2015年7月11日 21:16
『バケモノの子』細田監督、宮崎あおい&広瀬すずを絶賛
細田守監督の最新作『バケモノの子』が7月11日に、全国456スクリーンで封切られ、東京・TOHOシネマズスカラ座で初日舞台あいさつが行われた。細田監督は、声優を務める役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すず、大泉洋とともに登壇し、「あおいさんの表現する力はすごい」「この前、リリー・フランキーさんと飲みながら『広瀬すずは天才だ』と語り合った」とキャラクターに命を吹き込んだ女優陣を絶賛した。
『バケモノの子』初日舞台あいさつ/その他の写真
興収42億円を超えた『おおかみこどもの雨と雪』に続くファン待望の新作は、交わることのない人間界と渋天街(じゅうてんがい)と呼ばれるバケモノ界を舞台に、ふたつの世界に生きるひとりぼっちの少年とひとりぼっちのバケモノの交流を描く。
主人公・九太の少年期を演じる宮崎は「男の子を演じるのは初めてで、とても難しかった」。一方、声優初挑戦の広瀬は「仕事を始めてこの3年間で、一番緊張したお仕事。第一声はガタガタで冷や汗をかいちゃいました」と苦労を振り返った。
猿のバケモノを演じる大泉は、「肝心なシーンで、染谷くんが帰ってしまって(笑)。スケジュールの都合だから、しょうがないんですけど。