19日(土)に公開になるマーベルの新作『アントマン』の特別映像が公開になった。ポール・ラッド、マイケル・ダグラスら出演者たちと、製作を手がけたケヴィン・ファイギが“アントマン”の魅力を語り、劇中のアクションシーンが次々に登場する映像だ。
『アントマン』特別映像
本作の主人公スコット・ラングは、仕事もうまくいかず、養育費を払えないせいで、愛する娘に会うことすらできない冴えない男で、ある日、盗みに入った家で、自分の身体をわずか1.5センチにすることができる奇妙なスーツに出会う。このスーツはボタンひとつで自身の身体を縮小することが可能で、身体は小さくなるがパワーは逆に大きくなることが特徴だ。スコットはスーツを開発したハンク・ピム博士と、博士の娘ホープのサポートを受けて強大な敵に立ち向かう。
近年ではアイアンマンやキャプテン・アメリカなど様々なマーベル・キャラクターがスクリーンに登場しているが、アントマンも長年活躍しているキャラクターで、コミックの世界ではアベンジャーズの創設メンバーのひとりだ。「実写化するには適切なタイミング」というファイギは、自由自在にサイズを変化させるアントマンの姿を最新の映像技術を駆使して描く一方で、アリと会話をし、仲間にする設定などもしっかりと映画の中に取り入れた。