くらし情報『映画『アメリカン・ドリーマー』の魅力に迫る』

2015年9月23日 10:27

映画『アメリカン・ドリーマー』の魅力に迫る

移民、犯罪、そして善良な道から転落しようとする人物……出演者のデイヴィッド・オイェロウォが「往年のギャング映画を思い起こさせるが視点は異なっている」と語る通り、本作では“アメリカン・ドリーム”という普遍的なテーマを主軸に、ギャング映画のような刺激的なドラマを描き出す。

監督を務めたJ.C.チャンダーは、本作を描くために1981年のニューヨークをスクリーンに再現し、観客を作品世界に没頭させる映像づくりにこだわった。撮影を手がけたのは『セインツ-約束の果て-』や『グローリー/明日への行進』を手がけたブラッドフォード・ヤングで、特別映像でアイザックは「彼の撮る画はすべてのレベルをあげてくれる。光の魔術師だ」とその手腕を絶賛する。ヤングは本作で赤みが強調された色彩でダイナミックに世界を描き出しており「時代の空気を表現するような正確にシャープにあの時代の腐敗を切り取りたかった」という。

名優と呼ばれる出演者たち、重厚なドラマ、ダイナミックな映像、本作は映画ファンが注目すべきポイントの多い作品で、すでに24の映画賞で40もの部門の候補に挙がっている。『アメリカン・ドリーマー理想の代償』
10月1日(木)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.