脚本と監督を手がけた最新作『ギャラクシー街道』が公開中の三谷幸喜が11月9日に、主演の香取慎吾とともに、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台あいさつを実施。『宇宙と映画の関係』と題した“特別講義”を行い、「結果的にライバルになりましたが、負けました。(SF映画の)企画はこっちが先で、向こうがぶつけてきた。ひきょうなやつらですよ」と恨み節を交えながら、年末に公開されるSF超大作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に敗北宣言した。
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ヒットメーカーである三谷監督が初めて挑んだスペース・ロマンティック・コメディ。老朽化が進み、閉鎖がささやかれるギャラクシー街道にひっそり佇むハンバーガー店で、店主夫婦と行き交う客たちの人間…ならぬ宇宙人模様が交差する。三谷監督は「ほとんどCGを使わず、手作り感がある暖かいSFを作りたかった」と“三谷流”SFのこだわりを語った。
この日の“特別講義”は『宇宙と映画の関係』に加えて、『宇宙の大きさについて』「ギャラクシー街道はSFか?』をテーマに、三谷監督が白衣姿で熱弁。
「SFはサイエンス・フィクションだけじゃない。サ(S)マー・フ(F)ェスティバル、俊二(S)