くらし情報『原作者の息子が語る映画『I LOVE スヌーピー』』

2015年12月9日 10:40

原作者の息子が語る映画『I LOVE スヌーピー』

原作者の息子が語る映画『I LOVE スヌーピー』
世界中で愛され続ける“スヌーピー”初の3D映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』が日本でもヒットを記録している。本作は原作コミックのテイストを可能な限り忠実に再現しており、原作者のチャールズ・シュルツはすでにこの世を去っているが、彼の息子クレイグ・シュルツが脚本と製作を手がけている。

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1950年から2000年まで連載されたコミック『ピーナッツ』は全世界にファンがおり、スティーヴ・マーティノ監督らフィルムメイカーたちは、原作の愛らしさやメッセージを損なうことなく3DCGで描くために試行錯誤を繰り返した。作者の息子クレイグは脚本を書くにあたり「父のコミックは、子供が読んでも楽しいですし、大人になると深みを感じることができる。あらゆる世代の人が楽しめるものですから、映画でも同様に幅広い層に楽しんでもらえるようにしたいと思いました」と振り返る。「父はよく『コミックさえ読めば私という人間がわかる』と言っていました。作品の中に父の様々な側面が反映されていたんでしょうね」

だからこそ、映画化に際しては大きな責任を感じたようだ。「原作を誰かに渡して『あとはよろしく』というわけにはいきません。

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