『フィフス・ウェイブ』
クロエ・グレース・モレッツが主演を務める近未来SF『フィフス・ウェイブ』が来月公開になる。本作は、人類を滅ぼそうとする謎の知的生命体と人類の攻防を描いた作品だが、劇中に登場する地球外生命体“アザーズ”は、これまでのSF映画とは異なる方法で攻撃を仕掛けてくる。
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本作は、地球外生命体“アザーズ”の攻撃を受け壊滅状態となった地球を舞台に、アザーズが仕掛ける“第5の波”を阻止するべく立ち向かう人類の姿を描いた作品。クロエ演じる女子高生キャシーが、離れ離れになってしまった弟を救うため、人間同士も互いに不信感を抱く末期的な状況の中で生き抜いていく姿を描く。
これまで多くのSF映画に登場した侵略者は、『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』などの例外もあるが、“力まかせにあらゆるものを破壊する”ことが多く、巨大な宇宙船を操り、人間が抵抗できないほどの科学力を有しているにも関わらず、ビルも人間も端っこから一律に破壊する単純さを見せていた。仮に地球を侵略できても、その後の片付けが大変そうだ。
しかし、本作のプロデューサーを務める俳優のトビー・マグワイアは「これまでのSF映画では見たことがない。