くらし情報『レイチェル・マクアダムスが初来日』

2016年4月14日 16:34

レイチェル・マクアダムスが初来日

レイチェル・マクアダムスが初来日

レイチェル・マクアダムス


第88回アカデミー賞で作品賞&脚本賞に輝いた『スポットライト 世紀のスクープ』に出演するレイチェル・マクアダムスが初来日を果たし4月14日に、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見を行った。

記者会見の模様

実話をもとに、ボストン・グローブ紙の特集記事“スポットライト”を手がける敏腕記者チームが、カトリック教会が長年隠し続けた牧師による児童虐待事件を追求する姿を描いた社会派ドラマ。マクアダムスは唯一の女性記者として、ねばり強い取材を通して、被害者の信頼を獲得するサーシャ・ファイファー役で、助演女優賞にノミネートされた。

役作りのため、映画のモデルとなった実在の女性記者と対面したといい、「一筋縄ではいかない職業ですね。現代ではジャーナリズム精神は失われつつあると言われていますが、やはり素晴らしい仕事であること変わりはない」と尊敬の念。「取材が的外れに終わるかもしれないなか、まるで暗闇で手探りしながら、真実を求める信念は本当に素晴らしい」とたたえていた。

また、映画が大反響を呼び、アカデミー賞作品賞を受賞した結果については、「影のヒーローである彼らの仕事に、文字通り“光”が当てられるのは非常に喜ばしいこと」

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