2016年6月17日 11:57
『ターザン:REBORN』主演俳優が語る“父との思い出”
彼は息子が幼い頃から様々な映画をみせていたそうで、その中に『ターザン』もあったという。
アレクサンダーは父について「ひとりの人間として、父親として尊敬できる、非常に素晴らしい人で、僕にいろんなことを教えてくれました。映画の現場でも、劇場でも僕にたくさんのインスピレーションを与えてくれましたが、特に人に敬意を払うことを教えてくれました」と言い、「必要とされたら手を差し伸べてくれますが、父が判断をせず、僕の道を行かせてくれました。僕は俳優としてすごく頑固なところがあって、あまりアドバイスを聴かず、10年ぐらい俳優業を辞めていたことがあったのですが、戻りたいと相談したときは、ニューヨークのシアタースクールに行かせてくれて、大きな手助けをしてくれました」と振り返る。
愛する父であり、尊敬する俳優……アレクサンダーは今でも父を愛しており、本作の撮影が終わった後、最初に食べたのも父の手料理だったそうだ。ちなみに、アレクサンダーは先日、来日したが、19日の父の日を前に「日本でたくさんハリネズミを見かけたので、いつくか買って帰って父にプレゼントしたいと思います」と笑顔を見せた。アレクサンダーが、幼少期から憧れた、尊敬する父も愛する“ターザン”をどう演じるのか楽しみだ。