2016年8月2日 12:21
生田斗真主演『秘密』がファンタジア国際映画祭で上映
ファンタジア国際映画祭に登壇した大友啓史監督
生田斗真が主演を務める大友啓史監督の新作『秘密 THE TOP SECRET』がカナダのモントリオールで開催中の第20回ファンタジア国際映画祭で上映され、大友監督が登壇した。
『秘密 THE TOP SECRET』/その他の画像
本作は、死んだ人間の脳から“過去の記憶”を映像化できるMRIスキャナーを使って事件を解明する特殊脳内捜査チーム、通称=第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件に隠された真実と真犯人に迫っていく様を描くミステリー・エンタテインメント。清水玲子の人気コミックを基にしている。
公式上映の会場は満席で、世界各国から集まった観客が本作に大きな拍手をおくった。上映後にQ&Aにこたえた大友監督は、コミックの映画化について質問されると「コミックは二次元で、映像は立体。映画は生身の人間が演じているので、汗もかくし、走れば息も乱れる。最初はコミックのイメージが元になりますが、コミックのオリジナルイメージからどのようにして卒業できるかがポイントだと思います」と回答。「コミックのイメージを真似しているだけでは、絶対にコミックに勝てません。