身のこなしはしなやか、攻撃は鋭いが、王子としての高貴さもある人物を誰が演じるのか? ファイギは『42~世界を変えた男~』に主演して注目を集めたチャドウィック・ボーズマンにオファーを出した。
インタビュー映像でボーズマンは「コミックに忠実であることをまず第一に考えた」と言い、その上で「コミックではまったく語られていない部分を表現したいと思った」と振り返る。ボーズマンの演技は共演者からも高い評価を集めており、アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.は「チャドウィックは知的な堂々とした男だ」、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンは「彼が加わって、現場の士気も上がった」とコメント。スタッフ、キャストから絶大な信頼を集めたボーズマンの“ブラックパンサー”は観客やコミックのファンからも好評で、今後さらに活躍の場を増やすことになりそうだ。
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