映画『インフェルノ』会見の模様
トム・ハンクスが『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続いてロバート・ラングドン教授に扮する超大作『インフェルノ』の記者会見が現地時間6日に、イタリアのフィレンツェにあるヴェッキオ宮殿・五百人広間で行われ、ハンクスをはじめ、フェリシティ・ジョーンズ、オマール・シー、イルファン・カーンと原作者のダン・ブラウン、ロン・ハワード監督が登場した。
その他の写真
本作でラングドン教授が挑むのは詩人ダンテの『神曲』の謎で、ある時期の記憶を失った状態で事件に巻き込まれ、謎に解き明かしながら、同時に人類の命運を左右する“ある選択”を迫られる。
劇中にも登場する五百人広間に集まった報道陣を前にハンクスは「フィレンツェという美しい場所で素晴らしい役者たちとともに演じることができたのは地球上で一番ラッキーだった」と語り「ラングドンは、本当にかっこよくて、知的で、タフな男。僕は役者だからそんなかっこいい彼のことを、演じることができるんだ。かっこいい男のフリをするのが、俳優の仕事だからね」とユーモアを交えてコメントした。
また、ラングドンと行動を共にする医師シエナを演じたジョーンズは「トムとフィレンツェの素晴らしい建築物の間や美しい廊下を走り回るのはいつでも楽しかった。