くらし情報『「左手の音楽祭」ピアニスト舘野泉の左手が綴る壮大なプロジェクト』

2012年1月19日 14:05

「左手の音楽祭」ピアニスト舘野泉の左手が綴る壮大なプロジェクト

「左手の音楽祭」ピアニスト舘野泉の左手が綴る壮大なプロジェクト
“左手のピアニスト”として活躍する舘野泉が贈る新たなプロジェクト「左手の音楽祭」が今年5月よりスタートする。

「舘野泉」の公演情報

1964年よりフィンランドのヘルシンキに拠点を構え、日本と北欧5か国をはじめ世界各国で行ったコンサートは3000回以上、録音作品は約100点を数えるピアニスト、舘野泉。特にシベリウスをはじめとする北欧の作曲家の作品演奏については、フィンランド政府より「シベリウス・メダル」を授与されるなど世界的な評価も高い。2002年、リサイタル中に脳溢血で倒れ、右半身不随となるも、2年余の闘病を乗り越え、左手での本格的な演奏活動を開始。2010年の演奏活動50周年を経て、今もなお現役ピアニストとして第一線で活躍中だ。

今年5月よりスタートする「左手の音楽祭」は、国内外様々な作曲家が舘野泉自身のために書きおろした作品と、左手ピアノのための名作を織り交ぜ、2年をかけて贈る壮大なプロジェクトだ。新境地を開拓し続ける舘野泉が贈る、左手ピアノ音楽の集大成は、日本の音楽界に新しい歴史を刻み込むことだろう。

「舘野泉 左手の音楽祭」の第1回は、5月18日(金)に東京都/第一生命ホールで開催。

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