2012年6月14日 17:21
jealkb、対バンツアーファイナルで久しぶりに7人が揃う
さらに、「コピーバンドの分際でオリジナル曲を作ってきました」という『ドレミファ薔薇シド』も演奏した。警備員だけに曲の終わりに必ず敬礼ポ―ズをするなど、コミカルなステージを展開し会場を笑顔に包んだ。
後攻で登場したjealkbは、1曲目『AGAINST』から会場は波を打つ盛り上がり。haderuがジュアラー(ファン)を煽ると、拳を高く振り上げヘッドバンギングで応える。『殺気繚乱』、『罪と罰と罠』、サマーソング『Super Special Summer』などを立て続けに演奏し、ボルテージは最高潮。スカのリズムでノリのいい『恋する日曜日』では、会場がダンスホールへと化した。「これが5人組のすべて。俺たちは武道館でやるのが夢です。
いつか(脱退した)あのふたりを呼び戻します」とライブ後半にhaderuが宣言し、さらにハードなミクスチャー・チューン『baker baker paradox』『堕落』を演奏し、会場は熱く燃え上がった。
アンコールには、ジュエル警備員のルビーとオパールを招き入れ、ツアーでずっとやってこなかったというアイドルさながらのポップナンバー『傷心マキアート』を7人で披露。盛り上がるジュアラーへ「またいつか7人でライブをやりたいと思います」