2012年8月22日 16:29
小堺一機恒例の舞台は一度食べたら止まらない、クセになる味わい
と目を輝かせる小堺。「つまりおすましは、かっぱえびせんみたいなものですよね。なんかあとを引いてしまうというか。別に僕のショーって、何のメッセージ性もありませんし。特に今回僕は、『ただモノマネがしたいだけでしょ?』ってツッコまれると思います(笑)」。
そう小堺が語る『サツ アカデミー』では、警察予備校を舞台に、小堺がさまざまな特別講師役を演じ分ける。小堺の得意とする人物もいれば、中にはどうにも不安な人物も……。「心配ですよね?僕だってこの人のモノマネはイヤなんですよ(笑)。
でもこれは舘川(範雄)って作家が僕がイヤだなって顔をすると、逆にキラッとするんです(笑)」。
第1部、第2部ともにボリューム満点の内容。まさにそのショーは、一度食べたら止まらないクセになる味わいだ。「ここまでやってこられたのは、本当に皆さんに守られてきたからこそ。僕はただ、幼稚園の年少さんみたいなもので。まぁ要するに、成長してないんですね。でも成長したいとも思っていなくて(笑)。とにかく“おすまし”は、ストレス解消になって、しかも副作用が何にもない。
頭空っぽになることは間違いないので、ポカーンとリセットしていただくには最高の舞台だと思います!」。