くらし情報『全く違う三人吉三を!勘九郎、コクーン歌舞伎に意欲』

2014年4月18日 21:15

全く違う三人吉三を!勘九郎、コクーン歌舞伎に意欲

全く違う三人吉三を!勘九郎、コクーン歌舞伎に意欲
“江戸の歌舞伎小屋の熱を再現したい”――。1994年、十八世中村勘三郎(当時=中村勘九郎)と演出家・串田和美がタッグを組み、若者の街・渋谷に出現させた「コクーン歌舞伎」。それまでの歌舞伎の常識や概念を打ち破った新しい演出で人気を博し、今年で20周年を迎える。第十四弾となる今回は、河竹黙阿弥作の『三人吉三』を中村勘九郎中村七之助尾上松也の顔合わせで上演する。 コクーンでは、2001年と2007年に勘三郎らが斬新な演出で上演、大評判をとった人気演目だ。三度目となる今回、どのような思いで挑戦するのか、3人に意気込みを訊いた。

コクーン歌舞伎『三人吉三』チケット情報

演出を手掛ける串田から「歌舞伎の音は使わない方向でやる」と聞いた勘九郎はこう話す。「この前の『天日坊』(第十三弾・コクーン歌舞伎)では長台詞のところにギターのソロが入ってきて、そのときは何とか音に合わせることができましたが、今回はどうなるか…ですね。歌舞伎俳優というのはメロディの中に魂を入れる作業をしています。けれど、歌舞伎の下座音楽を使わない(「月も朧に白魚の…」の名台詞で有名な)“大川端”の場面をどうやるんだっていう、ワクワク感もありますが未知のものと闘う感じですね」。

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