くらし情報『松雪泰子×田中哲司×長塚圭史で描く大人の不倫劇』

2014年9月1日 11:00

松雪泰子×田中哲司×長塚圭史で描く大人の不倫劇

松雪泰子×田中哲司×長塚圭史で描く大人の不倫劇
演出家で劇作家の長塚圭史が2011年に立ち上げたソロ・プロジェクト「葛河思潮社」。これまで3年連続で昭和の劇作家・三好十郎の作品(2011年/2012年『浮標』、2013年『冒した者』)を上演し、大絶賛を集めてきた。旗揚げ4回目となる今年の上演作品に選んだのは、2005年にノーベル文学賞を受賞したイギリスを代表する劇作家、ハロルド・ピンターの傑作戯曲『背信』だ。

葛河思潮社『背信』チケット情報

登場するのは、ひと組の夫婦(ロバートとエマ)と、夫の親友である男(ジェリー)の3人。妻のエマはジェリーと不倫関係にあり、夫のロバートもまた外で不倫をしている。

これだけでもすでにねじれた三角関係なのだが、この物語ではさらに、「別れから出会いへ、時の流れが過去に向かってさかのぼっていく」という不思議な時間構造が加わる。これによって記憶や認識のすれ違いが浮き彫りになり、もはや何が真実で何が嘘なのかが判別できず、観客の頭を揺さぶる極めて曖昧で不確かな物語に仕上がっている。

「例えば私が演じるエマという女性には、ジェリーと不倫関係を続けている期間に子どもができるんですが、それが誰の子なのか、戯曲にはハッキリと書かれていないわけです。

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