くらし情報『高田聖子・月影番外地が描く“究極の愛”』

2014年10月28日 20:20

高田聖子・月影番外地が描く“究極の愛”

高田聖子・月影番外地が描く“究極の愛”
高田聖子のユニット月影番外地による新作公演『つんざき行路、されるがまま』が11月7日(金)に開幕する。1995年に「月影十番勝負」がスタート、十番終了後の2008年からは「月影番外地」として再開し今作が4本目。前作『くじけまみれ』に続いて脚本は福原充則、演出は木野花が手がける。その稽古場からレポートが届いた。

月影番外地『つんざき行路、されるがまま』チケット情報

穏やかな夫婦生活を営んでいた木枯日出男(粟根まこと)の元から、ある日突然妻の吹子(高田聖子)が姿を消す。なぜ妻が失踪したのか、妻はどこへ行ったのか。戻らない妻を探しに日出男は旅に出る。妻を探しながら日出男がわかったことはただひとつ。
妻の正体は口笛だったのだ!粟根をはじめ、竹井亮介、植田裕一、田村健太郎と、個性豊かな共演者たちを迎えての稽古場はさながら木野監督の全員野球のよう。俳優たちを巻き込み、コミュニケーションをとりながらシーンを作っていく。

木野「今、どういう気持ちだった?」
木野「なるほど。それはどうして?」
木野「なるほどね。……それだったらもっと重大だよね?」
木野「じゃあもっと大切にその言葉、投げかけてみようよ」

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