くらし情報『音月桂がシェイクスピア恋愛劇でひとりふた役の早変わり』

2015年3月23日 11:15

音月桂がシェイクスピア恋愛劇でひとりふた役の早変わり

音月桂がシェイクスピア恋愛劇でひとりふた役の早変わり
宝塚歌劇団雪組元トップスター、音月桂が退団後2作目となる久々の舞台で、双子の兄妹をひとりふた役で演じる。演目はシェイクスピアの最高傑作と称される恋愛喜劇『十二夜』。本場ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエント・ディレクターを務めるジョン・ケアードが演出を手掛ける世界初演作だ。

「十二夜」チケット情報

船の遭難事故で双子の兄セバスチャン(音月)を亡くしたと信じる妹ヴァイオラ(音月)は護身のため男になりすまし、恋するオーシーノ公爵(小西遼生)に仕えていた。オーシーノは爵家令嬢オリヴィア(中嶋朋子)に恋い焦がれ、オリヴィアの執事(橋本さとし)も人知れず彼女を慕っていた。が、当のオリヴィア本人は男装したヴァイオラにひと目惚れ。そこへ、兄セバスチャンが生還してくることで、いよいよ恋の糸が絡まり始める……。

「ケアードには男女共に男らしい面、女らしい面が共存しているから、無理に演じ分けなくてもセリフを正確に伝えれば気持ちは伝わる。
今どっちだろう?とお客さんが錯覚するぐらいが面白いと、言ってもらえたので肩の荷が下りました。宝塚で鍛えた早変わりも見ものです」

シェイクスピア劇は比喩に富んだ膨大なセリフ量で知られる。

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