「ダンス×演劇×J-POP」をコンセプトに、笑いと感動あふれる世界で観客を魅了する、男性だけのジャズダンスエンターテイメント集団「梅棒」。彼らの第4回単独本公演『クロス ジンジャー ハリケーン』が、8月20日(木)に開幕する。
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梅棒は2001年、「踊りは気持ちだ!」をコンセプトに、日本大学芸術学部のジャズダンスサークル内で結成。2009年に、日本最大のストリートダンスコンテストJAPAN DANCE DELIGHTで特別賞を受賞し、2012年には、これまた日本最大級のダンス・エンタテインメント作品コンテストであるLegend Tokyoで最優秀作品賞とオーディエンス賞をW受賞。まさに日の出の勢いのグループだ。メンバーだけでの単独公演は、今回が初めて。
彼らの特徴は、わかりやすい物語を、誰もが知っているJ-POPのメロディーで、コミカルに描いていくこと。ダンス好きだけでなく、ダンスと聞くと敬遠しがちな人でも、気軽に楽しみ、いつのまにかその世界の虜になってしまうのだ。
本番を2週間後に控えた稽古場で、そんな梅棒の魅力の一端を垣間見た。
この日、最初に行われたのは、幕開き後ほどなく展開する、ストーリーのないダンスシーンの稽古。