『マクベス』と『ドン・ジョヴァンニ』を携え「英国ロイヤル・オペラ」の5年ぶり5度目の来日が実現。開幕を前に9月11日(金)に記者会見が開催され、支配人のアレックス・ベアード、音楽監督のアントニオ・パッパーノ、『ドン・ジョヴァンニ』の演出を務めるオペラ・ディレクターのカスパー・ホルテン、キャスト陣では『マクベス』からサイモン・キーンリサイドにリュドミラ・モナスティルスカ、『ドン・ジョヴァンニ』からイルデブランド・ダルカンジェロ、ジョイス・ディドナート、ローランド・ヴィラゾンが出席した。
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両作品で指揮棒を振るパッパーノは「5年前がまるで昨日のようです」と再来日の喜びを語る。同カンパニーにとって歴史ある『マクベス』と新たに作りあげた『ドン・ジョヴァンニ』という2作を上演することに「大きな挑戦であり、いずれもミステリー、死者の再来というスーパーナチュラルな要素が描き出されます。才能あふれる音楽家が顔を揃えており、この仲間たち、劇場からエネルギーをもらっています」と意気込みを語った。
ダルカンジェロは「さっき起きたばかりで、コーヒーなしでうまく話せるかな…?でも日本で寿司が食べられて嬉しいよ」