2016年10月21日 15:50
シンガーソングライター井上紗希、初主催ライブを開催!
続いて、バクバクとした片思いの恋心を、胸に秘めた本音の感情を、彼女はときめいた想いと一緒に『りとるがーる』に乗せ届けてきた。「KISSがしたいのに」と願う少女の気持ちから見えてきたのは、青春という言葉がピッタリなティーンズの妄想した恋心。
最後は、会場中の人たちとタオルを振まわし無邪気にはしゃいだ『ヒーロー』を披露。熱狂を描きながらライブは終了するも、止まぬアンコールの声に導かれ、ふたたび舞台に姿を現した。「誰も友達がいない中ひとりで上京した私にとって、ファンの人たちは東京の家族みたいな存在なんです」と語り、『手紙』『幸せの基準~頑張ってる人へ~』の2曲を演奏した。
井上紗希の歌は、何時だって触れた人の心に光を灯してくれる。その電池が切れそうになったら、また彼女のライブに触れ、充電していけばいい。彼女もまた、ファンの人たちと触れ合うことで心に光を灯し続けている。
取材・文:長澤智典
コーデのワンポイントに♡【ZOZOTOWN】で発見した「おすすめアイテム」紹介