くらし情報『「若手にギャグを背負わせた」SETの新作が開幕!』

2016年10月25日 17:30

「若手にギャグを背負わせた」SETの新作が開幕!

劇団スーパー・エキセントリック・シアター 第54回本公演ミュージカル・アクション・コメディー『土九六村へようこそ』より

劇団スーパー・エキセントリック・シアター 第54回本公演ミュージカル・アクション・コメディー『土九六村へようこそ』より


劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)の、第54回本公演『土九六(どくろ)村へようこそ』が、10月21日に開幕した。

SET『土九六村へようこそ』チケット情報

前日の囲み取材で座長の三宅裕司が「今回はSET初期の頃のような、社会的なテーマを笑いと音楽、アクションで楽しく観られるようにしたというような作品です。昔はそういう作品ばかりやっていました」と、本作について解説した。

物語は、東京から数百キロ離れた土九六村が舞台。村立30周年のお祭りの真っ最中だが、村長・吉蔵(三宅)のひとり娘であるお龍(西郷みゆき)たちの世代は、村の神様「ドクロ様」の存在に違和感を覚え、親世代とぶつかっている。秘密を抱え、歯切れの悪い反論しかできない親世代。そんな村に、移動型ミュージカル劇団「放浪座」がやってくる。その団長兼演出家のヒロ(小倉久寛)やメインボーカルで息子のアツシ(大竹浩一)は、とある目的で訪れていた――。


ミュージカル劇団による歌とダンスや、村人たちのコミカルなやり取りなど、劇中にはハイクオリティーなダンス、歌、アクション、笑いがたっぷりで、ストーリーもわかりやすい。

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