くらし情報『開場20周年、新国立劇場オペラ 2017/18シーズン発表』

2017年1月13日 18:20

開場20周年、新国立劇場オペラ 2017/18シーズン発表

写真中央:飯守泰次郎(新国立劇場オペラ芸術監督)

写真中央:飯守泰次郎(新国立劇場オペラ芸術監督)


新国立劇場の2017/2018シーズンのラインアップ発表会が1月12日に同劇場で行われた。

新国立劇場オペラのチケット情報

オペラ芸術監督の任期最終年を迎える飯守泰次郎は「4年間にわたる皆さまの力強い応援に深く感謝しています」と挨拶。「20周年にふさわしく、豪華で多彩」というラインアップは全10演目。新制作は3本(うち日本初演は1本)、再演7本。うち2演目は、開場20周年を記念した特別公演として上演される。

シーズンオープニングを飾るのは、新制作の1本目、ワーグナー作曲『神々の黄昏』。飯守芸術監督の任期最初のシーズンより毎年1作品ずつ上演してきた「ニーベルングの指環」四部作がいよいよ完結。前3作品と同様、ドイツの名演出家ゲッツ・フリードリヒによるプロダクション。
指揮は飯守芸術監督が務める。

新制作の2本目は日本人作品。「国立のオペラハウスで日本人作品を上演する重要さ」を強調する飯守芸術監督が「念願だった」と語る細川俊夫作曲『松風』。音楽と舞踊、声楽が一体となったコレオグラフィック・オペラである本作は、2011年にベルギー・モネ劇場で初演。

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