2017年2月3日 16:35
原作の水城せとな絶賛!人気漫画『黒薔薇アリス』初舞台化
舞台『黒薔薇アリス』制作発表の模様
水城せとなによる人気漫画が原作の舞台『黒薔薇アリス』が5月12日(金)より上演。同作の制作発表が2月2日に行われ、主演の石黒英雄をはじめ、ヒロインの入来茉里、原作の水城せとならが出席した。
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『黒薔薇アリス』は『月刊プリンセス』で2008年から2011年まで連載。「吸血樹(ヴァンパイア)」の繁殖を題材に、愛や死生観を描くファンタジー。今回が初の舞台化となり、脚本を赤澤ムック、演出をキムラ真が務める。物語のはじまりは1908年のウィーン。馬車での事故をきっかけに吸血樹となった人気テノール歌手のディミトリ・レヴァンドフスキ。彼はその力を使って、友人の婚約者、アニエスカを手に入れようとするが、純血を守ろうとする彼女は自身の胸をナイフで突き刺してしまう。
吸血樹の力により、アリエスカの肉体を残すことはできたが、それは魂のない抜け殻同然。その抜け殻を守りながら、ディミトリの永い旅が始まる。時はうつって100年後の2008年。事故にあった高校教師菊川梓の前に、100年前と姿が変わらないままのディミトリが現れる。同じく事故にあった教え子を助けるために、梓はディミトリの言うとおりに自身の魂を預ける。