くらし情報『豪華絢爛だけではない、「東京春祭」の多様な魅力』

2017年3月23日 14:45

豪華絢爛だけではない、「東京春祭」の多様な魅力

2017.03.20忘れられた音楽--禁じられた作曲家たちフルート:ウルリケ・アントンピアノ:川崎翔子(写真提供:東京・春・音楽祭実行委員会/撮影:飯田耕治)

2017.03.20忘れられた音楽--禁じられた作曲家たちフルート:ウルリケ・アントンピアノ:川崎翔子(写真提供:東京・春・音楽祭実行委員会/撮影:飯田耕治)


今年も「東京・春・音楽祭」が開幕。東京・上野の東京文化会館を中心に、4月16日(日)まで1か月間にわたって有料・無料併せて約150のコンサートやイベントが繰り広げられる、クラシック音楽界に春の訪れを告げる風物詩だ。その一日、「忘れられた音楽―禁じられた作曲家たち」を聴いた(3月20日・上野学園石橋メモリアルホール)。

「東京・春・音楽祭」チケット情報

「禁じられた作曲家」とは主に、人種や政治的な理由でナチの狂気を逃れて他国へ亡命した作曲家たちを指している。特にウィーンからの亡命音楽家を中心に研究・紹介しているのがウィーン国立音楽大学のエクシール・アルテ・センター(Exil.Arte=亡命芸術)だ。そのセンター長ゲロルド・グルーバー教授が解説を務めた。

5人の作曲家の作品が演奏されたが、当時政治犯として捕らえられた強制収容所の中で書かれた作品から、戦後、晩年に自らの人生を回顧した作品まで、創作の時期や経緯はそれぞれだ。必ずしもホロコーストへの怒りや失われた生命の悲嘆を声高に叫ぶのではない。

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