くらし情報『観客が判決を下す法廷劇『テロ』の衝撃』

観客が判決を下す法廷劇『テロ』の衝撃

2017年11月6日 17:55
 

(画像左から)橋爪功、森新太郎、松下洸平撮影:星野 洋介

(画像左から)橋爪功森新太郎松下洸平撮影:星野 洋介


観客が“裁判員”となって判決を下す。裁くのはテロをめぐる事件。観客の評決によって、有罪と無罪、ふた通りの結末が用意されている。そんな観る者に積極的な思考と参加を促す舞台『テロ』。弁護士を演じる橋爪功、被告の空軍少佐役の松下洸平、そして演出を手がける森新太郎に聞いた。この衝撃的な法廷劇をどう届けるのか。

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事件の概略はこうだ。164人が乗った民間旅客機がテロリストにハイジャックされた。狙いは、サッカースタジアムに墜落させて7万人の観客の命を奪うこと。緊急発進した空軍少佐が独断で旅客機を撃墜した。164名の命と引き換えに7万人の命を救った彼は、英雄か犯罪者か。舞台上の法廷で交わされるその議論に私たちが答えを出すというわけである。演出の森は言う。「上演したときの世界情勢や社会状況によって判決は変わってくるはずです。そのときテロの脅威をどこまで身近に想像するのか。さらには、人間を、社会の仕組みをどう考えているのか、自分と向き合わざるを得ない。傍観者でいることを許さない、唯一無二の法的劇だと思います」(森)。

作者はドイツの作家フェルディナント・フォン・シーラッハ。

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