くらし情報『劇場を宇宙に変えて、音楽劇『銀河鉄道999』が出発!』

劇場を宇宙に変えて、音楽劇『銀河鉄道999』が出発!

2018年4月3日 10:45
 

制作発表記者会見の模様(画像左から)平方元基、凰稀かなめ、中川晃教、ハルカ、入野自由、矢沢洋子撮影:源賀津己

制作発表記者会見の模様(画像左から)平方元基、凰稀かなめ、中川晃教、ハルカ、入野自由矢沢洋子撮影:源賀津己


漫画家・松本零士の代表作であるSF作品『銀河鉄道999』が、記念すべき40周年の今年、音楽劇となって再誕する。1979年に公開された劇場アニメのストーリーをもとに、新たなシーンを加えて展開するオリジナル舞台である。先月末に行われた制作発表記者会見では、主人公・星野鉄郎を演じる中川晃教を筆頭に、クイーン・エメラルダス役の凰稀かなめ、キャプテン・ハーロック役の平方元基、大山トチロー役の入野自由、リューズ役の矢沢洋子、そしてメーテル役に大抜擢されたハルカが、記者陣と一般参加者が見つめるなか、華やかに登壇。原作者の松本も加わって、まずはそれぞれのキャラクター扮装によるメインビジュアルを公開した。漫画そのものの世界観を見事に表出したビジュアル・ポスターに、会場から歓声と拍手が沸き起こった。

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「16歳を演じます。35歳としては乗り越えたいハードルです」茶目っ気たっぷりに笑いを誘った中川から順に、舞台への熱い思いが語られた。
「鉄郎の成長物語を演じることができて嬉しいです。この役との出会いは運命だと感じています」(中川)
「メーテルの謎めいた感じは私自身と重なって共感する部分が多いので、メーテルに導いてもらって頑張ろうと思っています」(ハルカ)
「トチローは男の中の男で、悩む鉄郎の導き手となる大切な役。周りにも好きな人が多くて“トチローをやるのか!”と反響がすごかった。楽しんで演じたいですね」(入野)
「リューズはミステリアスな歌手。ギターを持って歌うシーンがあるので緊張しますが、精一杯頑張りたいです」(矢沢)
「エメラルダスは一匹狼の女海賊。ビジュアル撮影では顔の傷の位置を忠実に再現するのが大変でした(笑)。皆との化学反応が楽しみです」(凰稀)
「親戚や知り合いから“お前は世界で1番幸せで、1番危険”と言われました。世界中のハーロック好きの人にボコボコにされないか心配だと(笑)。ハーロックのセリフを、青春時代の傷ついた僕に聞かせてあげたい!それくらい心に響く言葉があるので、聞き逃さずにご覧いただきたいです」(平方)
和やかなトークの後には、中川の作詞・作曲によるテーマソングがキャスト全員で熱唱される豪華なひとときも。「旅立ちの瞬間を歌った曲です。音楽の力も皆様に届けたい」と中川が言うように、力強く背中を押してくれるような、爽快でパワーあふれるメロディが響き渡った。

「元気になりますね。私の夢を皆さんが実際にやってくださる、心の底から嬉しいです」と、感謝の言葉を何度も繰り返す80歳の松本が「999(スリーナイン)とは“未完成”という意味です。私の青春です」と穏やかに語ると、今度はキャスト全員が背筋を正し、その言葉に感じ入る様子がうかがえた。結束した真摯な思いが生み出す、名作の新たな感動に期待したい。

会見の最後は中川が「映像や音楽など、さまざまなクリエイターによって劇場に銀河が生まれる瞬間を、ぜひお見逃しなく!」と結んだ。

公演は6月23日(土)東京・明治座より。その後、全国を巡演。

取材・文:上野紀子

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