「やっぱり好きなんですよね。歌が好きで、子供が好きで、こういう活動をしていく中でお客さんの目の輝きを見た時に、幸せだなって感じてしまう。つまりこれこそが自分の生き方だと思いますし、自分が人生をかけてやる意味があることなんだろうなと。だからこうして第2弾として再出発出来ることは、僕にとってこれ以上ない喜びです」
卒業後のさまざまな経験が、横山の新たな魅力に繋がっていることは言うまでもない。だからこそ今回の第2弾の内容が気になるところだが…。「構成はこれまでと同じで1部がミュージカル、2部がレビューショーです。前回は『ピーターパン』を題材にしましたが、今回は…『桃太郎』!『世界迷作劇場』って言うわりには、もう日本に戻っちゃうんですけど(笑)。ただ誰もが知っているお話をちょっとコミカルに、こんなことあるの!?ってものにするのが、迷作劇場ならではの面白さ。
さらに今回は、笑いの要素もパワーアップしていけたらいいなと思っています!」
家族連れだけでなく、実は幅広い世代の人々が足を運んでいる『世界迷作劇場』。それは横山のこんな想いに、多くの観客が魅了され、共鳴しているからだろう。「迷作劇場での1時間が、夢のような時間になったらいいなと思いますし、そこから元気や楽しさを充電してもらえたらなって。