くらし情報『『春のめざめ』主演・伊藤健太郎「難しさがやりがいになる」』

2019年1月22日 17:25

『春のめざめ』主演・伊藤健太郎「難しさがやりがいになる」

伊藤健太郎

伊藤健太郎


2017年に白井晃の演出で上演されたKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『春のめざめ』が、2019年4~5月に再び上演される。主人公・メルヒオールを演じる伊藤健太郎に話を聞いた。

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『春のめざめ』は、白井が長年にわたり演出を望んでいたフランク・ヴェデキントの戯曲で、一昨年は志尊淳が主演を務め、連日満席となった話題作。今回は新たに主演を伊藤が、ヒロイン・ヴェントラ役はオーディションにより岡本夏美が、メルヒオールの友人モーリッツ役は初演に続き栗原類が務める。

伊藤は今年2月の『続・時をかける少女』以来2作目の舞台出演となるが「舞台のライブ感に惹かれました」と笑顔をみせる。「舞台ってやり直しがきかないし、一挙手一投足が見られている。その緊張感がすごく気持ちよかった。目の前にお客さんがたくさんいて、自分の芝居が伝わって、生の反応がもらえることが楽しかったです」

『春のめざめ』については「思春期の感情って時代や社会が違っても同じなんだ、ということはすごく感じました。
心と体が離れていく感じとか、追いつかない感じとか…。僕自身も思春期はそうでした」と感想を語る。

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