「フェスタサマーミューザKAWASAKI」発表記者会見の模様
15回の節目を迎える「フェスタサマーミューザKAWASAKI」。7月27日(土)から8月12日(月・祝)まで、ミューザ川崎シンフォニーホールを主会場に全20公演が行われる。キャッチフレーズは「15年目の熱狂へ!」。3月27日、ミューザ川崎内で発表記者会見が開かれた。
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今年変化があったのは、首都圏のオーケストラが一堂に会するフェスティバルとして始まった「サマーミューザ」に、今年は首都圏外から初めて、仙台フィルハーモニーが出演すること。また、一昨年に続いて札幌からPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)オーケストラが特別参加するなど規模を拡大。「日本のオーケストラの祭典」へとグレードアップしつつある。各オーケストラの特色を最大限に発揮してもらおうと、音楽祭全体に特定のテーマを設けないのはいつもどおりだが、ちょっとした色分けはあって、お得なセット券はその色で括られている。
平日夜セットの3公演は各オーケストラの定期会員も満足できる、正統派クラシック音楽プログラム。
7月29日(月)アラン・ギルバート&都響によるレスピーギの《ローマの噴水》《ローマの松》などイタリア・プログラム。