くらし情報『人気漫画を初の舞台化!『真夜中のオカルト公務員』が開幕』

人気漫画を初の舞台化!『真夜中のオカルト公務員』が開幕

人気漫画を初の舞台化!『真夜中のオカルト公務員』が開幕

撮影:五月女菜穂


舞台『真夜中のオカルト公務員』が2020年10月29日(木)から東京・新宿FACEで開幕した。たもつ葉子による同名漫画を初めて舞台化。初日を前にした28日(水)、公開舞台通し稽古(ゲネプロ)が行われ、主演の谷水力は「(コロナ禍の)このご時世で舞台ができることをありがたく思う。こういうご時世だからこそ、元気を与えられる舞台になれば。千秋楽まで怪我なく走り抜けたい」と挨拶した。

原作は、KADOKAWAのWebコミック配信サイト「コミックNewtype」で連載中で、テレビアニメ化もされている。舞台はまさに新宿。主人公の宮古新(谷水力)が新宿区役所の「夜間地域交流課」に配属されるところから物語が始まる。
同課は東京都内の各区に配置され、妖精や天使、悪魔といった超常的存在の「アナザー」が関与するオカルト的事象を解決する任務を負っている。新は、同僚の榊京一(磯野大)や姫塚セオ(とまん)とともに任務をこなすうち、自分は安倍晴明の血筋で、アナザーの声を聞き取れる「砂の耳」という特殊能力を持つことが分かる。そして、災の神であるウェウェコヨトルや天狗、蚕神らアナザーが次々と目の前に現れて……というあらすじだ。

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