『テンダーシング-ロミオとジュリエット-より』公演日決定! 2021年2月24日(水)開幕
先日、日本初演が発表された『テンダーシング-ロミオとジュリエット-より』の公演日が決定。2021年2月24日(水)~28(日)の期間、東京・下北沢の東演パラータにて全9公演が上演される。
本作は『リーマン・トリロジー』のベン・パワーがシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の台詞を抜粋し、さらにソネット詩などの言葉を加えて大胆に再構築した2人芝居。年齢を重ねても変わらぬ愛を持ち共に生きる“ロミオとジュリエット”という名前の老夫婦が、原作とは異なる別れに対峙する切なく美しい物語を紡いでいる。
2009年に名門ロイヤル・シェクスピア・カンパニーによって初演され、その後世界各地で上演されてきた本作。日本初演にあたり、シェイクスピア劇翻訳の第一人者で全訳の完結が間近の松岡和子を翻訳監修に迎え、演出家の荒井遼と共に既存訳の改変・調整を務めた。
また、キャストは、圧倒的な歌唱力で数多くのミュージカル作品で存在感を放ってきた土居裕子と、映画・ドラマ・舞台と幅広いジャンルで確かな演技力を発揮する大森博史という最高の組み合わせが実現した。当初2020年9月の上演を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で延期。