撮影:源賀津己
明治座創業150周年記念『明治座9月純烈公演』が9月8日(金)から同劇場で上演される。開幕を前にした7月中旬、取材会が行われ、メンバーが公演に懸ける思いを語った。
純烈が初めて明治座に立ったのは、2019年の『50周年記念 前川清特別公演』。当時はNHK紅白歌合戦への出場を果たした直後にメンバーのスキャンダルがあり「純烈最大の危機」だったが、リーダーの酒井一圭は「前川さんと明治座さんが救ってくださった」と話す。その後、2021年7月に初めて座長公演を開催。酒井は「苦しいコロナ禍でしたが、あのときの純烈公演は、稽古から千秋楽まで誰1人欠けることなく完走できた」と語った上で、「唯一の心残りといえば、本番期間中に白川(裕二郎)が生肉にあたって、腹を壊したこと」と振り返ると、白川裕二郎本人から「それは別に言わなくても!」と突っ込まれていた。
今年1月1日(日)に加入した岩永洋昭が「観劇で訪れたことはありますが、こんなに大きくて由緒ある劇場の板の上に立つのは初めて。本当はアンサンブルぐらいから始めなくてはいけないのに......」と話すと、メンバーからは「アンサンブルかもしれないよ?」