THEATRICAL LIVE『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』が9月8日(金)から東京・品川プリンスホテル クラブex、22日から大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールされる。
約1000年にわたる1つの物語を、映画、舞台、漫画で展開するプロジェクト。不老不死の青年2人・草介と光蔭、輪廻転生を繰り返す人魚の子孫の少女とわの物語が、それぞれのメディアで展開。2021年から「月刊プリンセス」で連載されている漫画版では平安時代から大正時代、今回の舞台版では平安時代、10月27日(金)に公開される映画版では現代が舞台となる。
初日を前に行われたゲネプロを観た。
会場中央に舞台があり、客席がその周りを囲む半円形舞台。海を思わせる色合いの舞台で、天井には青空のようにも、“輪廻転生”を表現しているようにも見える、円形のオブジェがある。生バンドの姿もはっきりと見える。
八百比丘尼役を演じるAKANE LIVの歌声に導かれるように、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)が演じる草介、浜中文一が演じる光蔭、そして菅原りこが演じるとわが登場し、千年続く物語の「はじまりの物語」が幕を開ける――。