2018年4月15日 11:50
災害時に「在宅避難」する場合に必要なことって?【トノエル防災研究室】
■ あなたも、非常時を想像して書き出してみよう!
大地震で被害が広範囲におよんだ場合、避難所は、倒壊や火災で自宅を失った人が優先。
マンションなど建物に被害がない人は避難所に入れないこともあるそうです。
電気は1週間程度、ガスや水道は数週間止まるおそれがあり、そのなかで家族の命と健康を守るための備えが必要になります。
困難な状況を想像するのは、とても辛いことですよね。
だけど、何も考えずに漠然とした不安を抱えたままなのもまた、辛いものです。
まずは、いろいろな状況を想像してみるってことが、大切だと気付きました。
あなたも、まずは書き出してみることからはじめませんか?
漠然とした不安も、見える化することで、具体的な対策を講じることができるかもしれません。
いかがでしたか?
今回は、非常時の3つの場面のうち「CASE3:在宅避難」の状況を詳しく想像していきました。
丁寧な暮らしに憧れがあっても。まず大切なのは、家族と自分の命。
日々の暮らしと、防災、どちらかに偏ることなく、ほどよいバランスを見つけていきたいですね。
このシリーズが、あなたの家のもしもの備えについて考えるきっかけや、ヒントにしてもらえるとうれしいです。