くらし情報『学校では教えてくれない!家は「一生住むもの」ではなく「資産」です』

学校では教えてくれない!家は「一生住むもの」ではなく「資産」です

2018年4月12日 11:50
 

「住まい」のこと。「お金」のこと。日刊Sumaiでも様々な視点で2つの話題を常に取り上げています。

住宅コンサルタント兼住宅セカンドオピニオンである寺岡孝さん著の最新刊『学校では教えてくれない!一生役立つ「お金と住まい」の話』を読んでの感想や、筆者の今後のライフプランニングに役立ちそうだなと思ったことを3回に分けてご紹介したいと思います。

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フリーライターイメージ

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

はじめに。

筆者は40代前半のシングル女性、フリーランス。未婚。子どもなし。持ち家なしの賃貸物件住まいです。

本の中では、具体的な数字や金額の例として、日本国内の一般的な就業及び家族形態がモデルとなっているので筆者が該当しない事がいろいろありますが、持ち家経験、ローン経験のない筆者でも知っていたほうが良いと感じたことばかりでした。

■ トラブル相談の内容は20年前とあまり変わらない!?

寺岡さんが長年の住宅コンサルティング業務に於いてつくづく実感しているのは、マイホーム購入時のトラブル相談内容は20年前とあまり変わらないということ。

不動産トラブルの被害に遭っている方が多くいるにもかかわらず、法整備の遅れや、不動産業界の制度設計がなされていないこと、併せて不動産業に従事する人々の知識・経験・実務不足が原因とされています。
住宅トラブル

KY / PIXTA(ピクスタ)

家という人生で一番と言っていいほどの大きな買い物をするのに、消費者側の啓発教育も進んでいないため、トラブルを未然に防ぐことが難しいようです。

日本の住宅事情や金融、保険、社会保障制度などは複雑な側面があり、事態に直面するまでよほど積極的に関心を持たない限り、知る機会がほとんどありません。
教室

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

なぜなら「学校では教えてくれなかった」から。

お金と住まいは幸せに生きていくうえでなくてはならないもの。

人生設計途上の筆者ですが、本書内で特に「ツボ」と思ったことを初心者目線で抜粋していきます。

■ 家は買うべき?買うならいつ買うべきか?
著者の寺岡さんは「家は買うべきか、買うならいつ買うべきか」という質問を多く受けるそうです。

その時、寺岡さんが住宅購入を検討している数多くの相談者にとても良い答えを導き出しています。

「買いたいと思ったタイミングで融資を受け、返済ができれば買った方がいい」

家は自分や家族が住み、生命活動をおこなうために無くてはならないものです。
マイホームイメージ

msv / PIXTA(ピクスタ)

家を買うことは、自分たちの人生にとって以下の大きなメリットがあると言います。
  • とても楽しい行為
  • 確実に生活の質が上がる
  • 資産運用のスタート地点に立てる
家を買って一定期間のローン返済をすれば、完済後は住宅の管理費と税金のみ。そして自分の資産になります。

ですが賃貸の場合、定年を迎えても家賃の支払いは一生続きます。

自分の(自分たちの)蓄えたお金をマイホームという資産にすると、生きていくうえで精神的にも物質的にも「強み」になるのだなと感じました。

暮らす場所を確保でき、価値ある物件であれば資産になる!
おしゃれなインテリア

naka / PIXTA(ピクスタ)

そして自分たちの好きなスタイルの居住空間で暮らす日々の喜びは、かけがえのないものですね。

この考えは単身者にも当てはまるそうです。

筆者はこれまで家は家庭を持ってからと思っていましたが、資産に余裕があれば、家を買うことはライフプランニングにおいて賢明な選択であると思うようになりました。

家を買う、買わないは個々の判断ですが、一度予算のシミュレーションをしてみるのも良いと思います。

■ マイホーム購入は「資産」という目で見るべき
住宅資産

ワトソン / PIXTA(ピクスタ)

ひと昔前は「家は一生住むもの」というのが当たり前とされていましたが、現代はマイホームを資産と捉え、それを元手に家を貸す、住み替えるという暮らしの変化と共に家も替えていくというのが常識になっているということも大変興味深い話でした。

自分たち家族が快適に暮らすマイホームということを大前提に、快適な周辺環境、暮らしやすい立地など家の付加価値を多角的な目線で考えていくことも重要です。自分の家を、「他人が住みたいかどうか」客観的に判断できる目線を持つことが大切なんですね。

大切なことを決めるときほど、舞い上がらずに俯瞰することは大事ですが、住宅購入の際も大いに当てはまります。
老後

amadank / PIXTA(ピクスタ)

いかがでしたか。

蓄えたお金を家という1つの資産にすることは「今」を充実させ、「老後も安心」という人生の盤石な基礎を築くことなのかもしれません。

寺岡さんの著書には消費者に寄り添った無理のないマイホーム購入プランが具体的に記されています。

家を購入する際にあたり、切っても切れないお金の話。

次回は「住宅ローン」のことやあらゆるシーンで遭遇する「ポジショントーク」についてご紹介します。

学校では教えてくれない! 一生役立つ「お金と住まい」の話


【参考】

『学校では教えてくれない!一生役立つ「お金と住まい」の話』

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