くらし情報『あっちをふさげばこっちから水が?漏水箇所を発見する難しさ【なんでも大家日記@世田谷】』

あっちをふさげばこっちから水が?漏水箇所を発見する難しさ【なんでも大家日記@世田谷】

前回、数十年に一度の寒波の影響で、祖父が東京のはずれの山奥に建てた家の水栓がすべて故障してしまったという話をしました。

冬場は長期間留守にすることもあり、壊れた水栓から流れ出た水の量は800トン近くに達し、このままだと25万円(!)の請求が来ると聞き、あわてて水道屋さんに修理をお願いしました。

我が家と同じトラブルに見舞われた家も多いらしく、なんとか工事に漕ぎつけたのは3月の下旬のことでした。

今回は、漏水補修工事に立ち会って実感した「漏水箇所を発見する難しさ」についてお話しします。

■ 壊れた水栓はすべて寒冷地仕様に変更

工事が始まったのは朝の9時。

工事


水道屋さんの作業は手慣れたもので、壊れたシャワーとキッチン水栓を新品に付け替える作業はあっという間でした。

今回、取り付けてもらったのは、寒冷地仕様の水栓。


寒冷地仕様の水栓


この栓を抜くと、中の水が抜ける仕組みになっています。

今回の悲劇を繰り返さないためにも、次の冬からはしっかり水抜きをしなければなりません。

さて、問題なのは水道管が外れてしまったトイレです。

トイレ


破裂した配管はタイル壁の中に埋まっているため、修理するには壁を壊さねばなりません。

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