ラップだけでIHクッキングヒーターの焦げ付きを簡単に落とす方法
オール電化のお宅はもちろん、小さな子どもやご高齢の方がいるお宅では火を使わない安全性やお手入れの手軽さから選ばれることが多くなったIHクッキングヒーター。
五徳があるガスコンロと比較するとフラットなガラストッププレートは拭くだけだからお掃除が簡単!
……と思っていたのに、よく見ると茶色い焦げ付き汚れが目立つようになってきた!!というような経験はありませんか?
今回はIHクッキングヒーターの焦げ付き汚れの原因や簡単な対処法をご紹介いたします。
■ IHクッキングヒーターの発熱の仕組みって?
IHとは「電磁誘導加熱」のことで、ガラストッププレートの下にあるドーナツ状の磁力発生コイルが電気を流すことで磁力線を発生させます。
その磁力線がトッププレートの上に乗せた鍋底を通過する際に“うず電流”となり、その電気抵抗で鍋底そのものを発熱させるという仕組みになっております。
この仕組みから鍋底に熱が集中するため、鍋底と接しているガラストッププレートが焦げ付きやすくなってしまいます。
■ IHクッキングヒーターが焦げ付く原因って?
IHクッキングヒーターの焦げ付く箇所は発熱の仕組みから基本的に鍋底が接する場所だけなので、磁力発生コイルの上のガラストッププレートにドーナツ状に焦げ付きができる場合が多くなります。