ハチ、野ネズミ、ハクビシン…山小屋暮らしは生き物との戦い【なんでも大家日記@世田谷】
築古物件だけに家のあちこちにスキマがあり、小型のネズミの侵入を防ぐのはほぼ不可能です。
ちょっと料理をしようものなら、すぐに匂いをかぎつけて夜な夜なキッチンを歩き回ります。
そこかしこにフンをするので、衛生管理上、非常に厄介です。
あるときは、解凍しようとキッチンに出しておいた肉を夜中にかじられ、泣く泣く廃棄したことも。
我が家では、ホームセンターでネズミ捕りや忌避剤を購入して対策しています。
ネズミ捕りは、大型のゴキブリホイホイのような粘着シート。
効果はてきめんですが、ほ乳類を殺すというのはなかなかの罪悪感を抱かせるもの。
ネズミを寄せ付けないという薬剤(ハーブのような強い香りがする)を併用し、なるべくネズミ捕りを使わないで済むように努力しています。
■ 最恐の敵は、家の柱を喰らうシロアリ!
建物を傷めるといえば、最も恐ろしいのがシロアリです。
やつらは知らないうちに床下の根太や柱を食い荒らし、取り返しのつかないダメージを家に与えてしまいます。
我が家も、床下にシロアリが住みついたことがあり、柱の一部を補修することになってしまいました。
ラッキーなことに、うちは取り返しのつかないダメージを受ける前に、なんとか水際で食い止めることができました。