くらし情報『スペインには二世帯住宅がないって本当? 高齢の親は一人暮らしのほうがいい?』

2018年12月22日 11:50

スペインには二世帯住宅がないって本当? 高齢の親は一人暮らしのほうがいい?

最近日本では、子育て中の若い夫婦が両親の家のそばにマンションを購入して住むケースが増えているそうです。

近くなら保育園に迎えに行ってもらったり、帰りが遅いときに小学生くらいの子どもなら祖父母の家に一人でも行けるから、ということのようです。

その後、祖父母世代が歳をとったら同居ということも考えているのでしょうか。

40代くらいで二世帯住宅を建てることを考える方も多いと思うのですが、老後、息子夫婦または娘夫婦と同居することは本当に良い選択なのでしょうか。

■ 近くに住むなら「娘夫婦」or「息子夫婦」?

スペインの家


日本でも最近は、妻の実家の近くに住むケースが多くなったようですが、それでもまだ夫の実家に近くに住むほうが多いのではないでしょうか。

スペインだけではなくヨーロッパでは、娘との関係の方が強い傾向にあります。

そのため、嫁姑の問題より婿姑の問題の方が多いというのが一般的です。

それでも男性は外で働いている場合がほとんどですし、台所争奪戦も少ないので、チクリチクリと嫌味を言われる程度のようですが……。


スペインで認知症が比較的少ないように感じるのは、多分娘と母親の関係がずっと続いているからではないかと思います。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.