住宅ローン借り換えでメリットのある人は?健康状態にも注意を
最近の住宅ローンの金利は、ひと昔前に比べると考えられないような低金利になっているため、住宅ローンの借り換えを検討している人も多いのではないでしょうか。
しかし、ローンの借り換えをしたからといって、必ずしも返済が楽になるとは限りません。
今回は、住宅ローン借り換えの際の注意点に焦点を当てていきます。
■ 1.借り換えてメリットがある人は?
kunio / PIXTA(ピクスタ)
借り換えには諸経費がかかるため、次の条件を満たす人にメリットがあると言われています。
1-1金利が安い、返済期間が長い、借入の残金が多い
諸経費を考慮しても借り換えるとメリットがある人は、次の要件を備えている人だと一般的に言われています。
- 現在借りているローンの金利よりも1%以上低い
- 返済期間が残り10年以上ある
- 借入れ金額が1000万円以上残っている
1-2変動金利か期間選択型固定金利を使っている
金利差がなくてもメリットのある借り換えもあります。それは、金利上昇リスクに備えるための借り換えです。
変動金利または期間選択型固定金利を使っている人が、今後返済額が上昇しないよう全期間固定金利に借り換える場合は、金利が下がることで、返済総額が少なくなります。