くらし情報『「住宅ローンの頭金をしっかり貯める」のデメリット。では、目安は?』

2020年11月24日 20:34

「住宅ローンの頭金をしっかり貯める」のデメリット。では、目安は?

購入するかどうかを決めるとき、「住宅ローンの年間返済額が年収の25%以内かどうか」ということがひとつの判断基準になります。

例えば、年収600万円の家庭なら、35年返済・固定金利1.5%・ボーナス払いなしの場合、借入金の目安は4080万円。物件価格が目安以下で、諸費用を現金で支払える場合は購入してもよいでしょう。
まだ、理想の物件に出会っていない場合は、まずは頭金を貯めるほうがおすすめです。

住宅購入の際、頭金を入れたほうが月々返済額や総返済額、金利の面でメリットがあります。もし頭金なしで住宅を購入したい場合は、年間返済額が年収の25%以下になっているかどうかをひとつの判断基準にしてみましょう。すぐにではないけれど、いずれは家を買いたいという人は、早い段階から住宅購入のための貯蓄を始めるのがおすすめです。

●教えてくれた人/海田幹子さん
ファイナンシャルプランナー2級の資格を持つwebライター。
ライフプランニングや住宅ローン、資産運用などお金にまつわる内容を多数執筆。私生活では2児の母。分かりやすくてためになる記事を心がけている

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