明日を語れることが宝物!約3千人みとった医師が語る一日の重み
と提案します。そうすることで、特別なことはなくても、普段当たり前に過ごしている日常が、いかに輝きに満ちた、かけがえのないものであるかがわかるようになる、と語るのです。
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本書では、著者が患者さんを看取るなかで気づいたこと、患者さんに教えられたことが、貴重なエピソードとともに語られています。人生の終わりに、患者さんが自分の人生を見つめなおし苦しみを和らげていく姿には、はっとさせられ、ひるがえって自分自身の「今日」という一日の重みを実感するはずです。
そして、自分自身にこう問いかけてみてください。「もし今日が人生最後の日だとしたら、どう生きたいですか?」
(文/よりみちこ)
【参考】
※小澤竹俊(2015)『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』アスコム
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