「いつ?」と質問するだけでわかる!デキる人とデキない人の違い
こんにちは。深沢真太郎です。
ビジネスパーソンを数と論理に強くする「ビジネス数学」を提唱する、教育コンサルタントです。
ビジネスパーソンの研修をやっていて、面白いことに気づきました。
■ある質問は数字で答える人が少ない
「いくら?」を解釈しなければならない局面では、私が指示をしなくとも、みなさん勝手に電卓を持ち出し、計算を始めます。
ところが、「いつ?」を解釈しなければならない局面では、なぜかみなさん計算しようとしない。
シンプルにまとめれば、
「いくら?」 ⇒ 数字で答える
「いつ?」 ⇒ 数字で答えない
ビジネスにおいて、「いつ?」は重要な情報ですよね。
いつまでに納品するのか。
いつまでは割引してはダメなのか。
いつ損益分岐点を超えるのか。
にもかかわらず、これら「いつ?」に対して数字で考え、数字で答えようとする人が驚くほど少ない。
「なるはやで(なるべく早く)」
「様子を見てタイミングは決める」
「まぁ、いつかは」
こんな答えばかり(苦笑)
みなさんは、「いつ?」にも数字で答えるビジネスパーソンであって欲しいものです。
■デキる人は部下にも数字で指示する
ひとつ、簡単な例を出しましょう。