くらし情報『昔は2月の最終日は「30日」だった?知られざる2月30日の謎』

昔は2月の最終日は「30日」だった?知られざる2月30日の謎

一方、日本でも過去に使用されていた旧暦の場合、月の終わりは29日か30日なので、年によっては2月の最終日として存在したことがありました。また、元号を使用する和暦では2月30日にあたる日が存在することが記録として残っています。

天平5年の2月30日には、『出雲国風土記』という風土記が完成しており、慶応4年には、イギリス公使パークスが、朱雀操(すざくみさお)と三枝蓊(さえぐさしげる)に襲われたというのは、歴史的に有名な事件でもあります。

また、漫画の話ではありますが、ゲゲゲの鬼太郎の誕生日は2月30日だという説もあります。



ただでさえ、うるう年やうるう日はややこしいと感じるのに、2月30日が存在したなんて驚きですね。人類の歴史のなかで、さまざまな研究と試行錯誤があったことがよくわかる例です。

(文/hazuki)

【参考】

※February 30th-Now I Know

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.