くらし情報『1万人の店長が教えてくれた「成果を出している店長」の共通点』

1万人の店長が教えてくれた「成果を出している店長」の共通点

目次

・1:「おかげさまで」を口ぐせにする
・2:休憩に入る際、「ついで」に声をかける
・3:スタッフに「教えて、助けて」と素直に聞く
・4:気配りで、女性によく働いてもらう
・5:女性スタッフには順序をつけない
suzie.20160228


『1万人が実践している 売れる店長の全技術』(丹羽英之著、かんき出版)の著者は、船井総合研究所の経営コンサルタント。商業施設のテナント活性化のプロフェッショナルとして、ショッピングセンターの集客プロモーションから開発・リニューアルまでを積極的に支援してきた実績の持ち主です。

入社してから23年間で1万店舗の店長と出会ってきたそうで、その1万人から教わったことがあるのだとか。

それは、成果を出している店長には共通したキーワードがあるということ。また同時に、誰にでも簡単に真似できるコツもあるといいます。

だとすれば店長さんだけでなく、販売に携わっているすべての人は、ぜひ応用したいところです。

■1:「おかげさまで」を口ぐせにする

相手がお客様でも取引先でも、なにか聞かれたら「おかげさまで」と最初に返すようにするといい。著者はそう主張しています。


なぜなら「おかげさまで」が口ぐせになると、自然に否定的な印象ではなくなるものだから。

例をあげてみましょう。たとえば「最近、ご商売はいかがですか?」とたずねられたとします。そんなとき、「いやぁ、よくないですねえ」と答えてしまったら、そこで会話は終わってしまいます。

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