有名ブランドに学ぶ!商品の魅力を「数字」で効果的に伝える方法
こんにちは。深沢真太郎です。
ビジネスパーソンを数と論理に強くする「ビジネス数学」を提唱する、教育コンサルタントです。
人間誰しも「どう?私ってすごいでしょ!?」と自分をアピールしたくなること、ありますよね。
話すほうは、聞いてほしいからつい言葉も多くなりがち。でも、もしかしたら相手は、「一方的なアピールばかりを、いつまでも聞かされたくない」と思っているかもしれません。
だからこそ、アピールするときはできるだけ簡潔にしたいもの。
もちろん、この「アピール」はプライベートな場だけでなく、ビジネスシーンにもあふれています。
たとえば、自社製品のアピール。テレビCMのコピーや、商談時の口説き文句などがそれにあたるでしょうか。
そこで、有名企業や有名ブランドは「すごいでしょ!?」とアピールしたいことをどう伝えているのか、ちょっと勉強してみましょう。
■小学生にも伝わるiPodの数字アピール
最初の例は、米アップル社の製品である「iPod」。
2001年のリリース時、アップル社はこの製品の魅力を、ある数字を使って世の中に発信しました。
さて、どんな数字でメッセージを伝えたか、覚えてらっしゃいますか。