確認は1日3回のみ!仕事の速い人がやっている効率的なメール術
しかし逆にいえば、ふだんは1日に3回メールをチェックしておけば、相手に失礼になることはないわけです。
朝に一度メールチェックをしたら、その後は午後の隙間時間に一度チェックし、最後に終業前に再チェックをすれば十分だということ。
そして、メールは開いたと同時に返信するのが効率的。もちろん確認事項があり、少し考えてからでないと返信できないものもあるでしょう。
しかしそういう場合でも、仕事が速い人はメールを受け取りっぱなしにせず、「メールを受信したこと」を伝えるメールを送ることが大切。
とはいえ、長々と書く必要はなし。「メールを拝受しました。ご指定の期日までには返信いたします。
まずは拝受のお知らせまでで失礼します」と返信するだけでいいのだそうです。*
このように、著者の時間の使い方はきわめて効率的。すぐに応用できることも多いので、本書の内容を活かせば時間の有効利用が可能になるかもしれません。
(文/書評家・印南敦史)
【参考】
※理央周(2016)『仕事の速い人が絶対やらない時間の使い方』日本実業出版社
「無能の鷹」スピンオフ後編「はじめてのざつだん」配信