なんと自腹が年収の6分の1も!会社員の衝撃「仕事系支出」実態
いまの時期、自営業やフリーランスのかたは、やっと確定申告が終わってホッとしているのではないでしょうか。
領収書を保管するなどの地道な苦労があるので、2~3月はなにかとバタバタしがちですよね。
一方、会社勤めのかたはどうでしょう?
交通費や出張費、仕事に使う備品などは、会社に経費申請することができます。しかし、仕事のための出費でも、経費申請経費に認められないものは意外とたくさんありませんか?
そんなサラリーマンの隠れた経費について明らかにした調査が、このほどイギリスで行われました。
なんと、仕事に関連する出費が年収の6分の1にあたるというのです。
グローバル化の進むいま、会社員のお財布事情は日本も大きくは変わりません。イギリスの事例を参考に、家計を直撃する会社員の仕事関連支出について考えてみましょう。
■イギリスでは交通費と保育費が悩みの種!
調査は、ヨーロッパ最大級の金融機関・サンタンデール銀行がイギリス国内で行ったもの。
企業や組織に勤める人々は、年収の16%にあたる平均3405£(約55万4千円)を通勤費や同僚との食事、通勤服などにあてているのです。
おもな項目を、金額の大きい順にご紹介します。