なぜ人事のプロは「同じ給料なら難しい仕事を選べ!」というのか
周囲の評価も著しく落ちることとなり、それによって自信を失ってしまうことも十分に考えられます。
だからこそ、「どうせ同じ給料なら、難しい仕事を選べ」と著者は断言するのです。それは緊張感を生み、精度の高い仕事につながり、ひいてはさらに高い給料へとつながっていくものだから。
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著者の主張は(文体も含め)とても熱く、だからこそ不思議な説得力があります。なにかしたいことがあって、でも一歩が踏み出せないという人にとっては、格好の一冊であるといえます。
(文/書評家・印南敦史)
【参考】
※小杉俊哉(2016)『熱狂しやがれ – 転職せずに100倍楽しく働く方法』ワニブックス
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